コロナ渦も、風の時代になったから?

 

現場での職人(1人親方)をしています

 

以前は

普通に仕事して、現場終わったら次の現場〜

また次の現場〜って半分社員のような

働き方でした❗️

 

コロナの影響が出てからは、

次の現場はもちろん、

【2件先の現場】を先に取っておかないと

いけない状態です。

 

一つの会社からではなく、

メインで貰える会社、

たまにやらせてもらえるような会社、

頼んでもらえた時だけやる会社、

過去に付き合いのあった会社、

他の職人さんから、

手当たり次第探してます❗️

 

もう自分1人の現場をもらう、じゃなくても

キャパオーバーしてでも、

とにかく仕事が切れないようにしています。

 

ぼくはそんなに群れるのが好きじゃなく

ストイックに働く人なので、

 

『ほかの職人さんとも、現場で誘われたら

一緒に休憩をする、仲良い人と休憩しても、

心の中ではコーヒーご馳走になったから、

次は買いに行かなきゃいけない、

買いに行く時間がもったいない、

休憩は30分もいらないから早く仕事やりたい』

 

なんてことを思ったりしていました。

つまり、自分さえよければ、

自分の売上を自分が頑張って

少しでも伸ばしたい、

とゆう自分勝手、自己中心的な考え方でした。

(当時は自己中と思ってなかった)

 

そんな自分に、ほかの職人さんから

助けを求められることもありませんでした。

助けを求められるのもめんどくさいと

思っていました。

 

今となっては縦の繋がり(元請会社の繋がり)

だけじゃなく、

横の繋がり(職人の繋がり)も大事なんだな〜

と身に染みています。

 

どうしようもなくて、朝8時前から

10時、3時休憩なし、昼休憩なし、昼ご飯なし

夜はヘッドライトつけて8時まで仕事して、

それから片付ける、そんな時もありました。

 

横の繋がりをしっかり持っていれば、

お互いに困っている時に助け合える仲

の人達がいればよかった〜、と、思いました。

 

今では、頑張って自分、1人分以上に

仕事をもらって、周りの職人さんで

仕事が薄いと言っている人に

応援にきてもらい、

まだ仕事が薄そうなら人の分の仕事

作れるように、

なんとかしようと動いて、なんとかできる時はお願いをしています。

 

なんともならない時は、

 

 『すいません〜○○さん、

    貰えなかったです〜』

 

と謝る。

 

【応援来てもらうならこのタイミングがいい、

タイミングがよくないから応援いらない〜】

 

って事もしないで、

自分の日当がいくらになるかも気にせず

お願いできるときは

お願いしています。

 

不思議な事に、

相手の事を思って行動する

ようになったら

自然と職人さんと仲良くなり、

向こうが現場あっても、

 

『忙しいなら応援行ける

     ように頑張るよ〜』

 

って言ってもらえるようになりました 

 

 ありがとうございます〜

  なんとか1日でも来てもらえたら

      助かります〜』

 

そういう人が1人でもできたら

ものすごく心強いし、ありがとうって

思う。

 

自分勝手な人、自分の事しか

考えれない人には、

人は歩み寄ってこない

 

何もしなければ、何もしてもらえない

優しくしたら、優しくしてもらえる。

 

人は1人では生きていけない、思いやり、優しさが大事。

 

これからは風の時代と言われる世の中です。

今までの生き方を振り返り、

今一度、自分と向き合ってみるのも

大切な事なのかなと思います。