外壁材 窯業サイディング

 

窯業サイディング って言ってもピンとこない人

 

多いかもしれません。

 

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今の住宅の70%の外壁材には

 

⬆️写真の窯業サイディングが

 

使われてるみたいです❗️

 

昔のとは違い、今のサイディングは

 

  • 種類が豊富

 

昔は無塗装の板を貼って塗装だったり

塗装板でも種類が少なかったですが、

今は種類が豊富にあります。

外壁材ではサイディングが、ダントツで

多いです。

石調の柄、タイル柄、木目調、

コンクリート打ちっぱなし柄など

様々なイメージの家にできます。

 

外壁は、人間でゆうと、顔ですね。

通りを歩いて目に入るのが最初に

家の形と外壁です。

 

種類が豊富なので、好みの顔が見つかるはずです。

 

  • 板の厚みが数ミリ厚くなった  

 

昔は12ミリでしたが、今のは14ミリから、

15ミリ、16ミリ、18ミリ、20ミリ以上のがあります。

何が違うのかとゆうと、想像通りですが、厚くなればなるほど、丈夫になります。厚くなればなるほど、断熱性能もよくなります。

あとは、厚みが増すほど彫りの深い柄をつくれるので、より立体感のある高級なイメージのある外壁になります。

 

  • 塗装と板自体が強くなった

 

これは、昔からのプロしかわかりませんが、

やはり品質改善されて、板が反りにくい、

水を含みにくい、割れにくいように作られてます。

主原料/セメント・繊維質

この配分調整で板自体が丈夫になりました。

塗装も各メーカー独自の塗装方法で

高耐久 高耐候

水で汚れを浮かして流す、

光で汚れを浮かして雨でながすど、昔のより

かなり良いです。塗膜保証もあります。

 

  • 工法が増えた

 

14ミリは従来の施工方法の、表面に釘をうつ、

釘打ち施工です。

 

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安くて早く仕上がるのがメリットです。

表面に釘を打って施工するので

表面に釘が見えます。

メーカーの板専用の類似色、釘頭用のペンキを

塗って目立たなくします。

ですがやはり釘は釘、どれだけ丁寧に

釘に色を塗ってもよくみるとわかりますので、

普通に外観を見る程度なら

よっぽどわかりませんが、神経質な方には

オススメしません。

 

15ミリ以上は金具止め工法になります。

 

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仕上がりでらわからない部分に

専用の溜め金具で板を貼っていくので、

基本的に、表面に釘は打たないので

仕上がりがきれいです。

ただ、サッシ周り、軒天井との境目部分には金

具は使えないので釘になります。

それでも釘の打つ本数は少しなので、

仕上がりは釘打ち施工より、はるかにいいで

す。

 

金具留め施工で、

シーリングレスの商品もあります。

 

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写真のはニチハのフュージェとゆう商品です。

他メーカーもシーリングレスはあります。

 

本来、板と板に隙間を空けて

シーリングで防水施工しますが、

シーリングレスは、その名の通り、

板と板の隙間をなくして板の裏で

防水施工をします。

本来の金具留め施工は釘打ち施工より

はるかに仕上がりがいいのですが、

さらにシーリングレスにするため

板と板の繋ぎ目部分が目立たないです

今の窯業サイディングの究極系ですね。

ですが、デメリットもあります。

施工できる業者が少ない施工できても

慣れていないから、上手にできない。

なにより高いです。

 

鎧張りとゆう工法もあります。

 

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細長い板を50ミリ下の板に被せて

貼る工法なのです。レパートリーは

少なめですが、

圧倒的立体感があります。

昔ながらの古民家風にもなり

モダンな感じで高級感な雰囲気にもできる。

可愛らしくしたら

西海岸風のイメージや、

北米風のお城のようなイメージにもできます。

 

個人的には鎧張りは僕の中ではトップクラスの

見た目です。

 

外壁のメーカー ニチハ

        ケイミュー

        アサヒトステム

メーカーの名前、カタログ でネット検索するとカタログを見れるので

今、将来、注文住宅を考えてる方は

一度目を通して下さい。

 

ぼくもそうでしたが、自分と嫁さんのこだわりや、好みは同じではないので

ある程度こんな感じの家がいい、

こんな感じのはどうしてもイヤ、

と出てくるのでその辺を先に知っておく。

工務店にお願いする時に伝えると

間取りを考えるのと同時に、イメージに合う

家の形も考えてもらえます。

工務店によっては、外壁サイディングは

この中から選んでください、

とゆう所もあるので、

お二人が相談して決めた

雰囲気のものがあるか判断もできます。

 

家は性能、好みの間取りが決まった、

だけどどうしても外壁が、妥協しても

お互いのイメージに合うものが

なかったら、また一から

工務店探しになってしまいます

 

初めからお互いが決めた雰囲気が

わかっていると流れがスムーズに

行くと思います。

 

家は普通の人なら、一生に一度の

高い買い物。少しでも余裕をもって

選んでいきたいですね。